ライプツィヒでヒッピーと出会う
おいおいーライプツィヒ最高なんですけどー!ベルリンを離れて、またホステル暮らしかあなんて落ち込んでたのが嘘のようだぜ!これだから旅はやめられないっちゃ!
ライプツィヒに向かうバスの中で、ライプツィヒについての情報を調べる。なんとバッハが眠っている、とても所縁の深い街なんだそう。音楽と歴史の街だって。それに面白いのが、ライプツィヒの駅がドイツで一番大きいらしい。ベルリンじゃないんだ!
宿は駅から徒歩15分。ホステルだよ!もうねー中央駅から路地に入った途端、中世にタイムトリップした気分になる。最高!ライプツィヒ最高!
歩行者天国が多いから、石畳の路地にたくさんのテラス席が出てる。建物もすごく古くて、可愛い建物がたくさん!うぉー興奮するー!ついつい1人でにやけちゃった!あー幸せー。
全然期待してなかったけど、来てよかった…ライプツィヒ。宿がめっちゃ良い雰囲気の中心部で超ラッキー!
泊まっているのは、five elements hostel Leipzig。女性専用ではなく、男女共有の4ベッド。ルームメイトは全員男性でした。でもみんな内気で全然喋ってこない。楽。部屋広いし、部屋にトイレシャワーついてて綺麗だから大満足!フロントのお兄さんも優しかったし、有料アメニティが色々揃ってた!常々ソーイングセットがないのが不便だったんだけど、ここで貰うことが出来たよ!
宿を出てすぐ目の前と両隣にカジュアルレストランがある。1人でも入りやすそう!なにせホステルに着いたのが19時頃だったから、すぐ暗くなってしまう。ちゃちゃっと周辺を歩いてからホステルに戻ると、ホステルの前の噴水に腰掛けて演奏している人たちが!
男女ペアで、男性はハンドパンを奏で、女性はウクレレ。女性が主に歌っていたけど、男性も時々ハモっていた。南米風の曲で、なんかもうこういう歴史的建物に囲まれた小さな路地で、そのナチュラルな民族音楽を聴く非日常感。さいこう。噴水がまた良い味出してる。
近くのパブでビール頼んで、飲みながら音楽鑑賞。チップをもらうたびに、2人とも相手の目を見て笑うの。あー良い人たちだなあと思った。ナチュラル…すごく自然を感じる曲だった。
ビール飲んで小銭用意したことだし、女性がウクレレをしまったタイミングでチップを渡しに行く事に。そこでちょっと話し込み、あれよあれよという間に明日も会えることに!明日は男性の友人のジャグラーがジャグリングするから、おいでよと。ついでにジャグリングやってみなよと。まじで!ジャグリングや歌や芸術、なにかを表現することがヒッピーの第一歩だよと!私はヒッピーへの道を歩んでいるのかもしれないw
てっきりカップルだと思ったら、つい最近知り合ったんだって。音楽祭で。もしかしたら彼らは音楽祭で演奏する側だったのかも?音楽祭で意気投合して、ここまで来て、3日いっしょに練習してから、今日演奏したんだって。ちょうど良い噴水を見つけて、水の音がいい感じだったからって。あーもうこういう人たち本当に好き!
嬉しいなあ〜こうして旅先で友達が出来たの初めてだな!話しかけて良かった〜英語が話せて良かった〜。
男性はブラジルが好きみたいなんだけど、ブラジルに日本人ヒッピーコミュニティがあるらしい。タイにもあるらしい。ムーンヴィレッジに。まじか日本にヒッピーいたのか!タイの日本人ヒッピーは、日本で稼いでタイに沈没するらしい。物価やすいもんね。
でもヒッピーは私の中で2種類いて、自然に感謝してる優しいヒッピーと、快楽を求めてるだけのヒッピーがいて後者はこわい。優しいヒッピーが好き。
さて、明日はどうなる事やら?本当に会えるかはちょっと謎だけど。なにせ自由だからね!彼らも私も!会えたら嬉しいけど、会えなくても、ライプツィヒ1日目を彩ってくれた彼らにはとても感謝している。
いい音だよねえ。女性はいい声してたんだよ、これがまた。あーまた彼らの音楽が聴きたい。音楽っていいね。旅には音楽が必須。
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