夏至前夜祭
Sorry for not writing blog in English these days! I will write it later :)
ひとまず忘備録として。今日はマーケットの日。Dalenなんとかっていう(Dalenmarketだったかな)、300年の歴史があるという夏至を祝うお祭りにて出店のお手伝い!
あんまり期待してなかったけど、全然夏至関係なーい笑 お店はまあまあ多いけど、フリマって感じでみんなが思い思いの物を出してたよ。たぶん出店料かかってるね、あれ。私たちはお世話になってるセレクトショップの店頭販売っていう立ち位置だから、お金払ってないみたい!
みんなブーナット(伝統衣装)来て、大きな焚き火かこうのかなーと思ったけど、誰一人としてブーナット来てない笑 焚き火もひとつもない笑 まあ金曜だし昼だったしね。私たちは子連れなので、いつもマーケットは17時には撤退するのよ。でもこのお祭りでは、22:30ぐらいからコンサートがあるみたい。
今まで訪れた中で一番大きな村。海沿いにあって、fyresdalからは一山越えるんだけど、その時にてっぺんから眺める村がすごく素敵だった!
この村には超かっこいいホテルがある。
その名もDalen hotel. そのまんまかいっ
歴史を感じるこの作りといい、色といい、立体感といい…たまらん。中も昔ながらのホテルって感じで、カウンターは多くて2人入れるぐらいの小ささ。鍵はカードじゃなくて、鉄製の鍵。それが壁に並んでかけてある。ラウンジは吹き抜けになってて、2階の廊下と部屋のドアが見えた。こういう造り、わくわくするよね!
玉造温泉の有名な旅館も、中が立体的な造りでめっちゃ面白かった!ぜひとも行って欲しいけど名前が思い出せない…!確か有名な小説家も泊まったことのある由緒ある旅館…。
それからハイキングコースもかなり充実してた!
心踊るわー緑の木漏れ日大好きなのー。きらっきらしてる。風が吹くと、光がきらきらする。あーなんて穏やかな村。穏やかながら、色々と店も揃ってて素晴らしい!程よい街感。なんてったって、スーパーが2つもあったしね!
この花屋さん超かわいい。花買ってるおばあちゃん、めっちゃいた。
子供向けの乗り物もあった。流れてる曲が、子供向けの曲じゃなくて、流行りのイケイケなクラブミュージックなのが外国っぽい。イケイケもクラブミュージックも、もうみんな使わない?でもなんていうか分からないのよね。なんていうの、ああいうノリノリなやつ。
家に帰ってから散歩。近くの教会で夏至を祝う催しでもやってないかなーと思ったけど、なんもやってなかったw だれかブーナット着てくれよ〜でもホスト曰く、ブーナットは結婚式とか本当に特別な日に着る物らしい。北欧の中でも、ノルウェーは一番、そこまで夏至祭にこだわってない国なのかもしれない。
ホストたちが疲れてるから、今日は奮発してうどんスープの素を2袋も使って塩焼きそばを作ったのだ!自ら進んで晩御飯を作る日がくるとは。成長したな、私。
ちょうど人参、玉ねぎ、日本風のしなしなしたキャベツ、ナンプラー、中華麺があったもんで。お祝いといえば焼きそばでしょう!ソースより塩が好き!
これがうどんの素のおかげもあって、とても美味しく出来た。幸せやー日本の味やー。最後に成功して良かった!いつも野菜とか生焼けでかたいけど、今日はじっくり焼いたから完璧!
それからホストたちと映画鑑賞しながら雑談。教育の話や、酔っ払った時の話をして楽しかった!私は一度だけ居酒屋のトイレで寝たことがあるw 眠りたいのに飲みの席で寝ると友達に起こされるから、鍵がかかるトイレなら完璧じゃんと。あの頃は私もずいぶんと若かった…
でもホストの方がもっとすごかった!パリピだからね!墓場や家の前の溝で寝てたらしい笑
教育の話もすごく共感できた。というのもフィンランドの教育事情を知ってたからだけど。改めて考えてみると、テストの必要性ってなんだったんだろうって。どんな理由があったにせよ明らかに形骸化してるよね。高い点を取ることが勉強になってる。しかもすべての教科において、クリアしなきゃならない。得意なものより、苦手なものに時間を割かなきゃいけないことのストレス。それから順位も出す必要があったのか?
ちなみに私は超はっきりしてて好きな英語は学年のトップ20、数学はワースト20笑 今となっては数学好きだけどね。ロジカルなプロセスで答えが導き出されるあの感じ。
フィンランドの一部の学校ではテストと宿題を廃止。結果、世界でも学力がトップクラス。不思議だね。
いやー楽しかったなー!歳が近いから、本当に友達のような親戚のような。3週間も一緒に暮らしたんだからね。別れちゃうの寂しいなあ…
明日はマーケット前の仕事や準備で、7時スタート!最後のお仕事だ!頑張って売ろう。
そういやホストたちに、思いつきで、日本に帰ったら小さくても庭付き一軒家借りてAirbnbしようかなーって言ってみた。そしたらホストたちがそれは良い考えだよって。結構儲かるらしいね。色々不安点多いけど、そっちの方向も少し考えてみることにした。まあ元手のお金がそもそもないんだけども。民泊やるだけじゃなくて、マンダラガーデンとセットにすれば興味ある人が来るし、いいと思うって。
民泊するしないに関わらず、図書室は作りたいんだよね!そして一般に解放するの!オススメの本他の人にも読んで欲しくて。ノルウェー語の本も沢山買ったし!英語の本もあるし!これから行く国でも送料が安ければ、数冊買って送りたいなあと思ってる。異文化に触れる場所を作れたらいいよね!
異文化っていうか、新しい世界。なにも国だけじゃなくて、農業林業伝統とか、今まで触れることのなかった世界。
それから森を歩きながら考えたんだけど、日本人に必要なのは時間なのかな?って。時間ももちろんそうだけど、たとえば、来週1週間定時を16時にしてノー残業にします。好きなことをしてください。って言われたら、どうするか考えたの。
ぱっと思いつかない人、多いんじゃないかなあ。たぶん、家に帰ってテレビや映画みたり、友達と飲みに行ったり。日本は周りに物が溢れてて、暇つぶしの方法が沢山あるから。時間があると予定を詰め込むことが、日本の充実。リア充。
でも何もせず、ぼーっと公園で寝転がってるのが、本当のリア充かもしれない。1日中、編み物したり読書したり。家の中で引きこもって没頭するのもリア充。と思ってる。
考える時間がないと言われたらそれまでだけど、もし時間が出来たら何をしたいのかが分からないと、もやもやしたまま時間を浪費してしまいそうだなと。まあ何をしたいのか明確に答えなさいっていうのは、私が最も不得意とするところで、好きじゃない言葉なんだけど。
気楽に、あれやってみたかったんだよなーって事から始めていけば、そのうち見つかるよ。そうやって色んなことに手を出して自分の好き嫌いを学ぶためにはやっぱり時間が必要なのだ。だけどその前に自分の興味のあるところを探っておく必要があるわけで…堂々巡りな話よ。
近所の景色。ちょうど同じ位置に月と太陽が見えるよ!
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