吾輩は猫である

誰のものか分からないけど、家の本棚にあったので読んでみた。

最高だった。


猫が主人公のこのお話。

猫視点で描かれる人間たち。

猫のおちょくった性格が憎めず、皮肉って描かれる人々の性格がまた良い。


何より大好きな一節は、いつもは小馬鹿にしているくせに

飼い主のために、一肌脱ごうと決意した時の台詞。


「猫にも意地がある」


この言葉が何故かとても胸に響いた。

そうだ、私にも意地がある。頑張ろう。と思った。


最後は悲しい結末になってしまうけれど、

猫になって古き良き日本の日常を垣間見れる、

なかなか面白い本。


また後ほど、詳しくご紹介します。


文章が小難しいけど、猫好きにお勧め。



0コメント

  • 1000 / 1000